ギルドの片隅で
「こんにちはOTo3」
「…Birbか、あいかわらず元気なようだな…」
「ハイ! それよりOTo3、聞きましたよ。 H洞窟を一気抜けしたんですって! 凄いじゃないですか。」
「…レベルが51も有るからな…」
「い、いや別にそういう意味では…でも、デ・ロル・レ戦以外はメイト系を使わなかったんでしょ。 なみのレンジャーじゃできませんよ。」
「…フロシューを使ったからな。」
「フローズンシューター? なんでOTo3のレベルでそんなものを? …!!まさかチー○」
「めったな事を言うんじゃない! …PAPA3に貰ったんだ。」
「なんだ… でも、いくらフロシューでもEXを命中させるのは難しいですからやっぱり凄いですよ。」
「…H属性が40ついてるし、いっしょにゴッドアームを2コ貰ったからな…」
「PAPA3…凄いですね。」
「…ああ、最近スランプらしくてな。 Ult洞窟へ行かずに森を回っていたそうだ。 ヒルデトゥールを狩るついでにスターアンプも拾ったらしい。 全部合わせて4時間弱だそうだ。」
「…なるほどね、でもPAPA3、フロシューやスターアンプがあればギゾンデアンプくらい交換してくれる人が見つかりそうな物なのに。」
「人の存在意義をアッサリと否定するような事を言うんじゃないッ」
「すみません。」
「まあいい… 取り合えず今はVHプラントだ。」
「プラントですか?」
「見た目が派手な防具を探しているからな、PAPA3は。スピリットガーメントだ。」
「…あっ、スターアンプと組み合せてブライトネスサークル!!」
「そう言うことだ」
「それは派手すぎますね。」
「…うむ…きっと満足してくれるだろう。」
「そうですね、でも…」
「…でも、なんだ?」
「先ほどPAPA3、森へ行きましたよ。」
「なんだ、まさか交換用フロシュー狙いか?」
「ガードウェイブを探してくるそうです。」
「なんだとッ それを早く言え! 急がねば。 失礼する。」(ダッシュ)
「あ〜あ、いっちゃった。」