いや、幸せな人たちだ。

海外メディアの‘韓国たたき’ なぜ?(中央日報)
信用されていないからでしょ(笑
さて、面白い論調の記事です。
現在韓国ウォンが値を下げて(1$=1540W)おります。前後して韓国の通貨危機を伝える海外メディアの姿勢が間違えていると訴える記事ですが・・・

海外メディアの‘韓国空襲’がまた始まった。昨年秋の状況の再現だ。政府は「話にならない。基本的な事実さえも違っている」と反論したが、その間韓国ウォンは大幅に値下がりした。

まずはいつものパターン。具体的な事実ではなく韓国に非は無く一方的な被害者である事を宣言します。

政府が指摘するように海外メディアの報道は間違いだらけだ。用語も違い、事実関係も不正確なものが多い。東ヨーロッパに集まった西ヨーロッパの銀行から韓国が借りた資金が多いため危険だ、という報道が代表的な例だ。
企画財政部の金翊柱(キム・イクジュ)国際金融局長は「韓国に貸し出したヨーロッパの銀行は東欧取引が多くないことを確認した」と説明した。しかし政府の釈明は海外メディアの根本的な疑問を解消できずにいる。

私はきちんと説明義務は果たしているが相手がそれを理解できない。
すなわち「悪いのは韓国ではなく相手=海外メディアだ、私はまともで相手がおかしい。」とこれも相変わらず。
もちろんここまで相手を非難する際に具体的な数値/事実は上げていません。

海外メディアの基準は、その年に償還すべき負債総額と比較して外貨準備高が十分かどうかということだ。不足していれば無条件に「危険国」という烙印を押す。銀行預金よりも負債が多い国も健全性が疑われる。
最近、英国のエコノミストとファイナンシャルタイムズの記事もこうした基準を適用した。実際、韓国の流動外債(満期1年未満短期外債+今年満期の長期外債)は1940億ドルで、外貨保有高(2015億ドル)に近い。外国投資家の基準で見ると、カットラインにあるということだ。

何かまともな感じがしますが、これは海外メディアが韓国を危険視する理由を述べています。
返さなければならない借金と手持ちのお金を比較して判断してる。私のような素人にも判りやすい部分です。

政府は「流動外債すべてを償還しなければならないというのは最悪の状況を仮定した非正常的な判断」と主張する。しかし流動外債問題が解決されない限り、危機説は繰り返されるしかない、というのが専門家の見解だ。

それに対する政府の反論が、「借りた金を全部返すのは最悪の状況」・・・おいおい。
要するに他国からの支援(償還の繰り延べ等)がなければやばいって事だろ?
これだから世界が韓国から孤立していくんですよ。おねがいだからこっち見ないでね。