I Am Legend

なんだろ。このやられた感は?
こんな感情が得たくて映画を見に行ったわけではないのだが・・・
事前に情報を得ずに出かけた人の100%がその期待を裏切られると思う。
なんと言うか、あの宣伝では映画のジャンルを取り違えてしまう。
そう、例えば戦争映画だと思っていたら失笑ラブコメを見せられたパール・ハーバーのような感じ。
しかも期待とは異なるとはいえ映画自身の出来も今ひとつで、上映中に人が席を立つところを久々に見た。
主演のウィル・スミスは日本国内での自分の印象を調査して、場合によってはこの映画の広報を訴えたほうが良いかも知れない。
もう少し宣伝の内容がアレならここまで酷い印象は持たなかった思う。
この映画を一言で的確に表せる言葉をもってはいるがそれを記すとネタバレ・・・
いや正直に言うとこれから観る人にも同じ感情を味わってもらいたいために伏せておく。
とにもかくにもこの映画にお金を払ったことが非常に腹立たしい。新橋から汐溜までゆりかもめに乗った事が今年の最大無駄遣いと自戒していたが、それを超えてしまった。
ちなみに美人と評判の妻の評価は「レディースデーなら許せる」でした。