今後はますます増える社会保証へのただ乗り

急増する「飛び込み出産」(読売新聞)

妊婦健診受けず、受け入れ拒否の一因に
 陣痛や腹痛を覚えて初めて救急車を呼んで医療機関に駆け込み、いわゆる「飛び込み」で出産する事例が増えている。
 その多くが、妊婦健診を一度も受けたことのない「未受診妊婦」という。各地で救急搬送中の未受診妊婦が受け入れを拒否されるケースが相次いでおり、専門家は「赤ちゃんと自分の健康のためにも、妊婦健診を受けて」と呼びかけている。
−後略−

医療機関の不足で満足な検診を受けられない問題は、地域、世代を越えて早急に何とかする必要がある問題と思えます。しかし、残念なことに世の中には一部の生活保護受給者らと同様に確信的に社会保証にただ乗りしようとして妊婦検診を受けない人たちがいます。
曰く、「いざとなったら救急車を呼んで病院へ運んでもらえばよい」
いくら医は仁術とは言っても、これでは受け入れる側はたまりません。
日本は良い国です。小さな頃はまず他人に迷惑をかけない事と礼儀を生活の基本に教えられてきました。
ですが最近では他人への迷惑の定義が大きく揺らいできてしまい、明文化されたルールを破らない限りは何をやっても良いと考えるおかしな一派が蔓延っているようです。
恥の文化は決して悪い物ではないと思います。