日本IBMの思い出

IBMリストラでまともな会社に? 労組サイトに「元社員」が反論J-CASTニュース
私は元社員というわけでは有りませんが、長い期間一緒に仕事をさせていただいたので一言。ちなみに記事とはあまり関係ない話です。
正直な話、真直ぐな意味で色んな勉強をさせていただきました。
素直に「お世話になりました、ありがとうございます。」と頭を下げたい人や、「お元気ですか、ご無沙汰してます。」とご挨拶したい人がたくさんいます。
もちろん、「二度と一緒に仕事をする気はありません。」という人もいます。
このあたりは何処の職場でも同じだと思うのですが、恐らくはそれなりの大きさのある社会的責任などという言葉の対象となる他の日本企業と異なるのは社外に対する口約束を反故にしても咎められない、もしくは口約束した当人を切り捨ててIBMとしては知らないと言う事が認められる社内風土の存在だと思います。
その結果、PMや営業が客先に約束した条件と実働部隊に提示された条件が異なることなどはよくある話で、ギャップは現場の人間−多くの場合は外部発注された協力会社に回ってきます。
個人として信頼できる人は多いが、組織として信用しづらいです。