観戦武官

何を思い立ったのか本人にも判らないくらい急にスタジアムへ足を運びたくなったので、久々にサッカーの試合を観てきました。
カードは東京?*1ベルディvs水戸ホーリーホック@国立西が丘サッカー場
鹿サポの私ですが、
国立西が丘サッカー場は家から近い,試合が観やすいと文句無しのスタジアム。
・名波と服部と廣山を現役のうちにもう一度見たい。
水戸ホーリーホックもちゃんと見たい。
と、いちサッカーファンとしての参加です。
前日の前売り購入前に子供達も誘ったのですが、二人ともカードを聞くと「まったくwktkしない」とにべも無く、当日は一人でスタジアムへ。近づくにつれてレプリカユニをきたサポータ密度が上昇し否が応でも盛り上がりますが、入場口でやってくれました。
わたし「すみません、アウェーチケットの入場もここでいいのですか?」
警備女「チケットコントロールはこの先です。荷物チェック宜しいですか?」
わたし「どうぞ」
警備女「ペットボトルの蓋をはずしていいですか?」
わたし「どうぞ」
・・・・・
わたし「はずさないの?」
警備女「はずしてください」
わたし「だったら、蓋をはずしてもらってもいいですかだろ? 最近の警備員は日本語もまともに喋れないのか? あ、はい。」
と、日本語の乱れに心を痛めながらもチケットコントロールで入場券を出します。
わたし「アウェーチケットの入場もここでいいのですか?」
TC女「あ、はい。大丈夫ですよ。」
で、入場すると回りは東京?*2サポだらけ。案内板を見ると緩衝地帯が設けられホームとアウェーは完全に分断されています・・・・
通りがかりのベルディー関係者と思われる人間に声を掛けたところ
わたし「すみません、ここからアウェーのサポーター席へどうやって行けばいいのですか?」
ベル職「え? あ、申し訳ありません。すぐにご案内いたしますので少々お待ちください。」
と非常に丁寧な対応。30秒も待たないうちに係員が現れアウェー席まで案内していただきました。思わずベルディへの高感度がぐっと上がります。*3
どうにか辿り着いたアウェー席。本日は漢祭と題したイベントが行われており、水戸サポは何故かレプリカユニよりも甚平や着流し、浴衣が多く、中には半被に締め込み姿の兄貴やビキニのパレオのおば様などちょっと異次元のゴル裏でした。
さて試合。水戸は3バックのようでしたが、その右サイドの背番号3番の選手がフッキと服部の二人にチンチンにされます。ガッツは有るのですがいかんせん技術とフィジカルが追いついておりません。目の前で鮮やかにクロスが上がりあっさりと2点を失います。
後半立ち上がりは水戸がかなり攻め込みますが、今度は右サイドの背番号4番の選手が攻守供に完璧なリズムブレイカー振りを発揮。どうしてさっさと交代させないのか? こちらは技術以前にやる気がまったく感じられない。見ていて不愉快になるほどの腐れっぷりです。何か事情があるのかも知れませんが水戸サポのやさしさにちょっと驚いてスタジアムを後にしました。

*1:東京と冠するならせめて区内にしてくれ。

*2:ガスならともかく、どうして川崎が西が丘で・・・

*3:冷静に考えればベルディーの選手やチームには何の含みも無いんだよな・・・