民主主義とはどういった物かを見直す良い機会。

破綻船夕張号”から市幹部全員脱出 (スポーツニッポン)

 財政再建団体に移行する北海道夕張市は10日、勧奨退職希望者を含む06年度末までの退職者数が、職員総数309人の約半数にあたる152人に上ることを市議会に報告した。うち、部長職12人、部次長職11人全員が退職予定。今後は部長制を廃止し、課長をトップに置いた組織構築を目指すというが、課長職も30人中28人が退職する。
 一方、退職者の中には消防職員13人も含まれている。消防長、夕張消防署長のほか、救急救命士4人らが退職。夕張消防署関係者は「救命士は24時間勤務。来年度以降は7人態勢になるが、夕張は高齢化が進んでおり、非常に厳しい」
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本来民主主義とは自らが勝ち取り守るべき政体ですから、行政のやりようを無責任に放置した市民にそのツケが回ってきたようです。
ですが、乗客(市民)よりも先に逃げ出す船員(市職員幹部)ってどうよw