葉巻保管(その3)

さて、ヒュミドールである。*1
清水の舞台から飛び降りる覚悟で発注したヒュミドールが、相手都合でキャンセルされたためちょっと出鼻を挫かれた感があるが、これを機会に葉巻の保管に関してもう一度考えてみたい。

主目的:好きな時に美味しい葉巻を吸いたい。
副目的:リーズナブル

不要な要件を削ぎ落とし、目的をいたってシンプルにしてみた。
こうなると解決策としては、

主目的:自宅に葉巻をストック
副目的:海外で購入

となる。*2
ココまでは非常に簡単で、海外旅行の折*3や通販等を利用して実現できる。
しかし海外からの購入する場合は自ずと箱で購入する事となるため、消費量との兼ねあいにはなるが、5ないし7ヶ月*4の保管が必用になる。
で、ここに大きな前提が立ちはだかる。
前提1:葉巻はきちんと保管されないと直ぐに不味くなる。
前提2:葉巻はきちんと保管し熟成された物は美味しくなる。

さてと困った。買ってきただけではなくきちんとした保管が要求されてしまった。
ふかした葉巻が美味しければ良い。問題は美味しくなかった場合の原因究明。
葉巻の味が気に入らなかった場合に考えられる要因は
 ・体調を含めたシチュエーション
 ・好き嫌いの範囲
 ・品質のばらつき
 ・保管の失敗
等が考えられる。
シチュエーションを除いて全てが購入直後*5の喫煙を除き保管の成功を前提としている。
前回、主に個人の性格上の問題から権威が必要であると書いたのは保管が正しく行われている前提が無ければ判断がそこで迷路に迷い込んでしまう事になるからだ。
冷静に考えてみよう。
今回ヒュミドールを発注した経緯を考えると、現状の管理に問題はないがキャパシティーに問題があったためである。では、
・BOX単位で購入されるであろう今後の葉巻の管理体制
・直近に喫煙する葉巻の管理体制
の2点を整備することが急務ということだ。
これを前提として考えると・・・・・・

*1:しつこい?

*2:キューバ,スペインへ移住の選択肢は実現性の見地からあえて挙げていない。

*3:友人でも良い、どの程度の依頼ができるかは微妙だが。

*4:ストックがある場合にはその分だけ長くなる。

*5:海外通販の場合はこのタイミングすらなくなる。