素朴な疑問

学生無年金障害者訴訟、原告が逆転敗訴 広島高裁(asahi.com)
前にも少し取りあげたこの一連の裁判ですが、高裁では原告敗訴が続いているようです。
保険に未加入で掛け金も支払わず、受け取りだけ請求するその感覚が理解できませんが、気になったのが地裁での原告勝訴の理由。

 05年3月の一審判決は、国が85年の法改正時に20歳以上の学生だけを強制加入の対象としなかったことについて「著しく不合理な差別で立法府の裁量の限界を超えており、法の下の平等に反する」と指摘。不支給処分の取り消しも含めた原告勝訴を言い渡していた。

強制しなかったから差別ってなによ?
加入を拒否したわけじゃないんでしょ?