ごろ寝読書

自分の読書の問題点は登場人物の名前と関係を覚えられないこと。
サブキャラなんて登場後とに微妙に名前を変えられてもきっと気が付かないと思う。
これは読んでる事になるのか?

自由上海支援戦争 上下
ひょっとしてこの小説はサイレント・コアと呼ばれるJGSDF内の非正規部隊が主人公のシリーズ物なのかもしれない。
おかしな特殊兵器の類はできるだけ小型の物に抑えることによりリアリティを出そうとしているが、肝心の日本政府の対応があまりに想像の外へ出ている。
幾らなんでも独立宣言した上海に対して日本が世界に先駆けて国家承認&全面支援は出来ないだろう?
なんでこんなに冒険的なんだ?
自衛隊が大活躍のわりにはあの米国がまったく兵力を動員しない理由がまったく不明。
さりげなく北朝鮮でもクーデターが発生((扱いはわずか1ページ))
しかし、所々に散見される作者の自虐史観と中国万歳記述は微妙に疲れる。
それと、一つ質問。このような状況下で中ロ国境が静かな理由がまったく理解できない。
あのロシアがだよw
そう考えるとシミュレーション小説では無くて、ただの活劇です。
もしシリーズ物だとしても・・・いいかなw

自由上海支援戦争〈上〉 (中公文庫)

自由上海支援戦争〈上〉 (中公文庫)