理由

私の購入意欲を刺激し且つ購入に至っていない理由は大きく以下の二つに分けられる。
A:「欲しいけど高くて買えない」
B:「欲しいけどその値段なら要らない」
まあ微妙な違いだがこれらをより詳細化してみると理由Aは
A−1:「前向きに検討している場合」
A−2:「検討をしていない場合」
に分類できる。
説明するとA−1は購入のための貯金やもしくはよりリーズナブルな代替品を探しており、逆にA−2は努力等をまったく行なわずに価格の暴落や泡銭の入手を持っている状態*1と言える。
次に理由Bは
B−1:「価格が下がることを知っている」
B−2:「下位グレードで充分」
に分類できる。
B−1は無くてもOK,nice to haveな状態。例を上げると携帯電話、たとえ欲しい機種が有ったとしても「いずれ値段が下がる事を知って」いて、且つ「その機種でなければいけない理由が無い」。
B−2はその品に要求している機能と価格差が付く理由が一致していない状態。こちらも例を上げると車、「国産軽自動車で充分。ベンツやケータハム? 同じ値段なら欲しいけどw」。
理由はそれぞれだが出てくる台詞は「金が無いから、いいわ*2」になってしまうので、人に私の本位は伝わらない。

さてプレゼントである。
これって結構センスが要求されるので非常に難しく、私などは常に困っている。
お返しを期待しない相手*3に対するプレゼントはまだ気にせず選べるが、お返しをしてくれる相手の場合は非常に気を使う。だからプレゼントする場合には無粋*4だが明確に聞くようにしている「何ほしい?」と。
返って逆にプレゼントを貰う場合には微妙な事が有る。
ほぼ等価のお返しをしなければならないと考えている私*5にとって「お気持ちは嬉しいが、正直勘弁して欲しい事*6」もある。
私は貧乏なんだよ、本当。
そしてそんな自分に落ち込んでいく。

*1:株を守っているわけですね。

*2:関西弁の否定形、必要ないの意。

*3:甥っ子や姪っ子,息子達

*4:江戸と京と浪速とでは「粋」の意味が異なるのだが江戸のお人は自分達の「粋」しか認めない。また、京や浪速ではその場合に文化の違いと割り切るが、江戸のお人は押し付けてくる。これだから「箱根の向こうに住む連中は・・・」などと揶揄される訳だが・・

*5:こんな事を義務と考える時点でやはり私は無粋なのだろう。

*6:高価であればあるほど