人の振り見て・・・

“1件の重大災害の影には29件の軽災害と問題にはならなかったが担当者はヒヤリとした事例が300件ほど存在する”というのがアメリカのハインリッヒさんが統計分析の結果として導き出した法則で、一般的には「ヒヤリハット」,「ハインリッヒの法則」と呼ばれています。ここから安全管理の原則として表に現れる重大災害のみを対策していてもそれは防ぐことはできず、他のヒヤリ・ハットした事例をきちんと検討対策しなければならないと言うことがわかります。
今年もDivingの季節が到来しました。昨年のサイパンで危うくみほママを吹き上がらせそうになった私としては、肝に銘じておかなければなりません。*1

*1:深度の急激な変更は潜行に比べて浮上の方が遥かに人体には有害。