STARSHIP TROOPERS

購入したかったパイレーツ・オブ・カリビアンが「1枚買うと1枚もらえる!」キャンペーン中だったため選んだ作品(オイ
原作はR・A・ハインライン
宇宙にまで拡張した地球連邦と原作ではアレクニドと呼ばれる宇宙人との戦争初期を描いています。このアレクニド、イメージは蜂か蟻で通称はバグ。ベトナム戦争中に発表された作品として見ると、当時のアメリカ人がベトナム人をどう思っていたかが良くわかる作品。
日本では先にOVA化されているがそっちの方が毒が少なく楽しめたw なぜか評価が低いようですがDVD化されるなら即買いです。
映画に話を戻すと、戦闘シーンはプライベートライアンも真っ青の流血シーンが続きます。残念なのは原作を読まないと理解できないあろうと思われる、連隊長が味方を撃ち殺す場面。あれ、実はバグ側が人間側の奇妙な行動として「捕虜を連れていると攻撃してこない」事を学習した結果、まずは「捕虜(要は人質)を捉えてから攻撃してくるようになったので、部隊の安全の為に行った行動です。映画では全くわかりませんw
楽しい作品ですが、映画に何らかのメッセージ性を求める人なら、何らかの電波を受信できそうです。
スターシップ・トゥルーパーズ [DVD]