ギルドの片隅で

文字色はIDの色 第6話

「不幸な事故が相次ぎましたね」
「不幸な事故? 本人は間違いなく人災だと思っているようだが」
「(-.-^)ピク で誰が原因の人災だと?」
「そう責めるな、もちろん本人の整備不良も含めての話だ」
「(-_-)フッ なら良いのですが、反省も無く繰り返されてはこちらがたまりませんから」
「(話を変えて)装備的には市販品のみですので代替が利くとしてもマグを失ったのは大きいですね」
「(うん話を変えよう)いいや逆だな、時間をかければマグは造れる。しかし市販品は現状では独力での入手はかなり難しい・・・」
「(話を変えたわね)リピーターにこだわらなければ何とかなるのでは?」
「確かにその通りなんだが・・・・・一応そろえていたからね」
「(こだわりすぎね)」
「まあ去年の不作を嘆くよりは今年植える苗の話をしてはどうですか?」
「そうだな、それにOzyo3のレベルも上がってきているので装備品の状況を確認して不足分の補充を考えよう」
「ええ、じゃあまずは今回の損害から。消耗品は除外するとマグはシャト(Lv200)とハンバーガー(Lv168)ですね」
「たしかシャトはPAPA3用のLv200前提バランスマグですよね?」
「ああ、しかし実戦には今のところ影響は無いな、現状のシャトで問題なくいける。さすがにソウルバニッシュの装備はできなくなったがw」
ハンバーガーも僕用である事を除けば同様ですね。レベル的にはまだまだなので暫らくはルクミンで十分いけますよ」
「すると問題はカボチャの在庫か・・・」
「僕は特にこだわっていませんからカボチャ問題は無視していいのでは」
「そうだな、了解だ」
「ひとつ気になるんだけど・・・」
「ん、なあに?」
「PAPA3のシャトって2代目,3代目が続いてロストですよねぇ、しかも必ずそのときは初代シャトを装備している・・・・・」
「何が言いたいんだ?」
「次のマグはシャトじゃ無い方が良いんじゃないかな〜って」
「そうしましょう」
「(はやっ)」
「マグに関してはOzyo3の意見が最優先です!(キッパリ)」
「(いつからそうなったんですか?)」
「(いや、私は知らないが)」
「(・・・・・・・・・・)」
「じゃあマグに関してはPAPA3のマグの育成をお願いね。自分用のマグの育成もあってたいへんだろうけど種類は任せるから(ニッコリ)」
「は〜い」
「(プーシャンだけは勘弁してくれよ)」
「次はFumiyanさんがロストした武器の事だけど」
「ああ、それなら既に私のチェックルームにあった物を試してもらってる。今までの物よりH属性は落ちるがRAmarなら問題なく使えるんじゃないかな」
「問題ないだろ?」
「はい、大丈夫だと思います」
「私も武器はOKですよぉ OTo3にだいぶ貰ったのでw」
「防具の方は?」
「それなんですけどぉ OTo3のチェックルームにあるエレクトロフレームがあと1レベルで装備できるんです 欲しいなぁ」
「いや、あれは・・」
「いいんじゃない、使ってないんでしょ」
「駄目だ」
「え!?」
「駄目だと言ってる、あれは何があろうとOTo3専用だ。必要なら私のブライトネスサークルを持って行け、メギド対策にもなる」
「(・・・・)」
「すまんな」
「僕のデルセイバーの左手も使っていいからね」
「大事なものだったんですね ごめんなさい(ペコリ)」
「じゃぁFumiyaさんのはどうしましょうか?」
「僕のことはご心配なく 先日の匂う鎧を使用しますから」
「OK! みんな飴を入手したらFumiyaに渡すようにしてくれ」
「よろしくおねがいします」
「今日はこんなところかな」
「ですね」
「プチロスに見舞われはしたが幸いなことにみんな元気だ 色々なことがあるがめげずにがんばろう」
「はい」